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河島英五さんからのお願い(LPてんびんばかり)

1977年12月21日発売の
LP『LIVEてんびんばかり』で
「旅立つお前に」と「石仏」との間のMCです。

英五さんからのお願いの肉声1

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最近、あのお、新聞なんかで、
僕がもう一番 信じられないなあって思うのが、
子供の自殺があるでしょう。
あれは もう なんていうのかな、
ただ、漠然とこう解らないという
そういうのじゃなしに、自殺しようとした少年に 
一生懸命 なろうと思ったりするわけです。
というのは、小学校3年生の少年が
自殺したという記事があると
小学校3年生ぐらいの時のことを思い出して、
その時の自分にぐうっと戻っていって、
はたして、自分にそういうことを
するだけのものがあったかなと思うと
どう考えても、やっぱし ないんですよ。
子供、デリケートやから、
少しぐらいイヤなことがあっても、
ぜんぜん、そんな、ビルから飛び降りようとか
そんな気持ちまでは、僕はならなかったです。
みなさんは、どうですか。
今の子供たち、しょっちゅう見るでしょ。

まだ、十、十二、十三歳の子供が
自分で自分の命をたつ、
絶ちたいと思うようになるまでの状況というのは、
いったいどんなんやろうなと思うと
恐ろしいというより、凄い寂しいですね。

結局、僕が子供の時は、そういうニュースは
そんなに気づかなかったし、
最近ですよね。あいうがしょっちゅうあるのは。
まあ、いってみれば、
お母さんがロッカーに子供をいれたり、
あいうのと裏表というかね。

ニュースになっている人だけでも
あれだけあるのでしょ。
ロッカーに捨て子があったとか。
すると、実際はそうじゃなくても、
もうじゃまだし、捨ててしまおうかなと
思う人がどのぐらいいるのかと
思うだけで、足がどこかにいっちゃいそうです。
最近、小学生とか中学生が本当の理由は
どうか解りませんけれども、
自殺したニュースになっただけでも、
あれだけあるわけですから、
自殺しようかなという気持ちになっている子供が
どのぐらいいるのだろうかと
思うと、本当に、どうなっているのかなと思うわけです。
僕が一番、怖いのは、
僕がお父さんお母さんになって、
子供たちの時代になった時には、
どんな世の中になっているのか
と思うのです。
そういうのを一緒になって、
話し合っていけたらと
思ったりする時があります。



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